もし御社が広告を出そうとするときは、広告代理店と付き合うことになります。その時の注意をお知らせします。初めて広告を出そうとしたとき、相手はいろいろなことを聞いてきます。「過去に出したことはありますか?」「どれくらいの大きさのものを出しますか?」「何回出しますか?」
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あなたからすれば、本末転倒な質問だと思うかもしれません。まずはどういった効果があるのかとか、概算でいくらかかるのかを教えて欲しいと思うかもしれません。
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しかし広告代理店の考えは、「会社によって、価格が異なる。大手企業であれば、ほとんど値引きはできないし。また何回出すかによっても値段は変わるのだから」つまり広告代理店というのは、出版社とお客様を仲介するものなのです。
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だから価格決定権も持っていません。お客様の意向を出版社に伝え、交渉する役割なのです。こういった業務を広告代理店は行っています。
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そして実際に値段交渉も済み、原稿を作る場合は、広告代理店は原稿制作会社と交渉します。自社で作る場合ももちろんあります。しかし媒体は新聞、雑誌以外にも、ノベルティーとか看板など多岐にわたります。
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その広告代理店は、様々な業者の広告を様々な媒体に載せているわけです。そして営業は、契約を取ってくるのが仕事なので「自分は美容の広告はやったことはないから、この仕事は違う営業(Aさん)に振ろう」なんて考えません。何でも自分の成果にします。もちろんAさんになにかしらのアドバイスをもらうかもしれません。仕事はやりながら覚えていけばいいと思っているはずです。
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こういう営業に美容の広告を任せても安心ですか?また商品の特性は同じ業界でも、異なりますので違った切り口で広告を行う必要性もありますが、その広告代理店はそこまで考えてくれるでしょうか。そんなことはないと思います。だから広告代理店に関しても高いノウハウを期待しても無駄になります。
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